こんにちは。
かれこれ半年前になりますが、とある施設の駐車場で車をぶつけらました。
状況的には相手が悪いんですが、まだ決着はついていません。
そして、この事故の示談交渉をしてる間に自動車保険の更新時期が来たので思うところもあり、自動車保険を見直す事にしました。
今回の事故の経験から、たくさんある補償内容の中で、絶対外せないと思う補償があります。
その補償とはどんな内容だと思いますか?
遠く離れた施設の駐車場で事故に遭いました
事故に遭った時は妻が車で仕事に出ていました。
事故に遭った場所は普段行く機会もなく、たまたま仕事の都合で寄らなければ行けない状況でした。
その施設の駐車場は、混み合っていたらしく車の出入りが結構あったようです。
そんな中、車を駐車することができ、速やかに用事をすませ、立ち去ろうとしていた時に悲劇が起こりました。
車に戻ると駐車していた所の隣のスペースが空いていたのですが、そのスペースに駐車しようとして、何度も何度も切り返しをしている車がいました。
文章にしてみると既に嫌な予感がしますが・・・(笑)
予感は的中し、その車は我が家の車へと突撃してきたのでした。
相手は高齢者の男性です。
正確にいうと突っ込まれたのではなく擦られてしまいました。
ガリガリガリッ!という感じ。
結構な衝撃だったらしいのです。
相手の態度が最悪だった
事故の衝撃にビビりながらも事故処理をしなければいけません。
最悪な事に相手側は車から降りることもなく
「私は車庫入れをしただけだ。」
の一点張りで何もしません。
「警察を呼ぶので車を動かさないで下さいね。」
相手にそう伝え、仕方がないので、警察を呼んで、待ってる間に保険会社に連絡をしました。
そんなこんなでバタバタと電話をしている間に信じられない事が・・・
相手のお爺さんはシレーっと車を動かして駐車スペースに停めなおしてしまったのです。
「そのままにして下さいって言いましたよね!?」
お爺さんは無視を決め込みます。
状況的に車を動かさなければ他の車の迷惑になるとか、公道なら大渋滞を引き起こしてしまうこともあるので、一概に事故のままにしておくのが正解ではないのはわかります。
でも、今回はとある施設の大きな駐車場の2台分のスペースの出来事です。
事故処理の時に警察にも事故状況を正確伝えたる為、そのままにしておいて欲しかったのです。
お爺さんは逆の考えだったようで、事故の状況を早くなくしたいという気持だったのでしょう。
動揺しながらも逆ギレしてましたし。
警察が到着し免許証を見せ、書類を書いて20分程度で事故処理は終わり。
「アクセルとブレーキ踏み間違えましたか? 気をつけないとね。」
事故の状況を聞き、車の傷を見てから警察の方がお爺さんを諭していましたが不貞腐れたまま。
促されて名刺交換をして終了。
名刺見てビックリしたのはお爺さんの職業でした。
言えませんが、こんなに立派な職業なのに、この態度と対応には怒りを通り越して呆れてしまいました。
結局、最後まで謝罪の言葉もない対応に、口がポカーンと開いたままになってしまいました。
幸いにもお互いケガもなく物損事故扱いに
事故の後で気が付いた事、事故状況を写真に撮ることができなかったのが後悔です。
警察に電話している間に車を動かされてしまったので撮影できませんでした。
相手の車についた傷だけは写真に撮っておきました。
事故の直後は、カッとなっていたり、オロオロしていたりで忘れてしまいがちですが、ケガ人がいないのであれば、まずは状況を写真におさめておくことをおすすめします。
特に物損事故の場合は、過失割合でもめる事が多いですし、事故の相手が誠実な人とは限りませんからね。
今回の場合は、相手が加害者、こちらが被害者ですので、交渉のテーブルに着くのは、私たちと相手側の保険会社になります。
保険会社はできるだけお金を払いたくないので、プロの知識を駆使して圧力かけてきます。
ですから事故状況を証明するものたくさんそろえた方が良いのは間違いありません。
事故の証拠がないと交渉で苦労します
今回の事故で実感しましたが、一番の証拠になるのは事故の動画です。
相手が色々と言っていても動画があれば全てが証明する事ができます。
しかし、残念な事に、今回は私たちには事故の動画はありません。
事故現場の施設に問い合わせてみたところ、最悪な事が発覚。
事故に遭った場所は死角になっていてビデオカメラに映らない場所だったのです・・・
今後は絶対にドライブレコーダーを取り付けようと心に誓いましたね。
ドライブレコーダー自体も、かなりお手頃価格で販売されています。
ただ、今回の事故はうちの車が前向き駐車している所に相手がバックで駐車してきて左の前方部分に突撃してきたので、ドライブレコーダーを付けていたとしても事故の動画は撮れなかったのですが、万が一の為に絶対付けるておくべきです。
「お相手の方はそちらの車が動いていたと言っています。」
示談交渉が始まり、相手側の保険会社がそう言ってきました。
こちら側の車がエンジンがかかっていたことを逆手にとり、動いていなかった証明がないとのこと。
いくらこちらが動いていないと主張しても一切応じません。
素人対プロの戦いですから厳しい交渉です。
後にも、書きますが相手のお爺さんの対応は本当に最悪でした。
もう人間失格レベル(笑)
示談交渉するのが本当にストレスになっていきました。
そんな中にもうれしい出来事がありました。
うちが契約していた保険会社はディーラーが代理店で、ディーラーの営業担当者とは長い付き合いです。
車も数台購入している間柄で保険も付き合いで入っていたのです。
それが功を奏し、ディーラー営業さんが事故の話を聞いてくれ、色々と動いてくれたようで、うちの保険会社が示談交渉の窓口をしてくれる事になりました。
普通は被害者側の保険会社は動くことはないらしいのですが、相手側の対応がひどいということもあったのかもしれません。
その後わかったこと、相手のお爺さんは自分の保険会社にも態度が悪く非協力的だったことがわかりました。
それが原因で示談交渉が進まないんですよね。
「車の修理費用の見積もりを出して下さい。」
こちらは速やかに出しているのに、相手は出さない。
お爺さんとお爺さん側の保険会社はコミュニケーションをとることさえ厳しい状況。
保険会社が電話しても知らぬ存ぜぬといった対応が長く続いたそうです。
事故から2カ月を過ぎても示談交渉は一向に進まず、過失割合さえ全く出せない状況でした。
「相手の方が勝手に車を直してしまっていたそうです。」
そう保険会社から連絡がありました。
事故から何度目でしょうか、口がポカーンです。
二十歳そこそこの若者でなく60代の行動がこれですよ。
最近よくきく、すぐキレる高齢者とか、高齢者の事件。
高齢者問題の根深さを痛感しました。
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このような手詰まり感、つらく悔しい思いを打開する為に必要な特約とは
このようにこっちは悪くないのに、ケガがなかったとはいえ精神的にストレスでボロボロになって示談交渉に臨み、プロの圧力に屈するなんて納得できるわけありません。
こんなストレスを防ぐ為に必要な特約が「弁護士費用特約」というものなんです。
自動車保険の中に、この特約がついていれば、もらい事故、自分が起こしてしまった事故どちらの場合も弁護士に依頼した時の弁護士費用を補償してくれます。
やはり法律のプロである弁護士に依頼して裁判をすると、損害額や慰謝料が大幅にアップしたという事例が非常に多いのです。
人身事故で当初300万円と言われていた補償費用が弁護士に交渉を任せたら1000万円になったケースもあるそうです。
そう入っても自費で弁護士費用を払える人なんてそうはいませんよね。
弁護士に相談するだけで1時間1万円くらいは掛かりますし、裁判だなんだとやろうものなら着手金だけでも10〜20万円程度は掛かりますよ。
しかし、この弁護士特約はほとんどの保険会社で年間1,000〜3,000円程度の保険料のアップで付ける事ができます。
いや〜、特約ってすばらしいですね。
ちなみに弁護士特約を使っても保険の等級が下がることもありませんから、 付けておくだけでも非常にお得で安心なのです。
また、車を2台所有している場合(夫婦で1台ずつ等)、例えば夫の自動車保険に弁護士特約を付けておけば、奥さんの車で事故した場合でも弁護士特約が使えることもあるので、保険に入るときに保険会社に確認してみましょう。
「弁護士特約を使って弁護士におまかせしちゃった方がいいかもしれませんね。」
相手側の態度に呆れたディーラーの営業さんに言われて、恥ずかしながら自分の保険に弁護士特約が付いている事を初めて知りました(笑)
保険会社に過失割合は6:4と言われた
そうこうしていると、やっと相手の保険会社が過失割合を出してきました。
相手の主張通り、うちの車も動いていた、ということでこの数字だそうです。
さすがに、納得できるわけもなく弁護士特約を使うことにしました。
保険会社に弁護士を紹介してもらうことも可能なんですが、知り合いの弁護士がいたので相談してみました。
弁護士特約を使うにあたり、自分の保険会社にその旨を伝えて弁護士に事故関連の書類を送付してもらいます。
簡単ですがそれだけ。
後は、弁護士に相談しにいくだけで弁護士から請求書が保険会社に行きます。
この時入っていた保険会社では、弁護士相談料の上限10万円でしたので、複数の弁護士に相談する事が可能でした。
「今月中に決着して頂けるなら過失割合を7:3にします。」
弁護士特約を使って弁護士に相談しに行ったとたんに、そう言ってきました。
相手の保険会社も弁護士とやり合うのは面倒なでしょうね。
でも、こちらは解決を急いでいるわけではありませんし、なんか足元を見られているようで嫌な気分だったのでお断りしました。
交通事故案件を得意にしている弁護士に依頼しよう
正直、相談したものの交通事故案件に強くない弁護士だということがわかりました。
ディーラーの営業さんも言っていましたが、弁護士なら誰でもいいわけではなくて、交通事故案件特化した人に依頼しないと意味がないそうです。
私が相談した弁護士は訴訟を起こす労力と得られる金額のバランスが悪いから訴訟はおすすめしないという話を1時間していました。
正直、全く腑に落ちず、逆にストレスが溜る時間となってしまいました。(それでも弁護士は相談料1万円です。)
これは弁護士の能力うんぬんではなくて、弁護士それぞれに得意分野があるということなのです。
例えば弁護士も知り合いの紹介となると普段なら受けない分野の案件を断れないなんてこともあるかもしれません。
知り合いだからとかそういった理由だけで弁護士を決めずに必ず事故案件に特化し、示談交渉から全てをお任せできる弁護士を探して依頼しましょう。
本来、事故案件に特化した弁護士に依頼すると保険会社との交渉から請け負ってくれるのです。
大きなストレスになる相手の保険会社とのやりとりを全部任せられるのです。
弁護士特約を使うメリットは自分で示談交渉をしないで済むことなのです。
弁護士の知り合いがいる人なんてそんなにいませんよね?
心配はいりません。
弁護士特約を使うときに保険会社にお願いして弁護士を紹介してもらうことも可能です。
自動車保険の見積や問い合わせを必ずして比較して検討しよう
このような理由で、これから自動車保険選びでは「弁護士費用特約」を必ず付ける事にしました。
今までの人生で事故をしたのは物損事故2回(2回とも被害者側)ですが、これからだっていつ事故に遭うかわかりません。
夫婦で運転する、または子供も運転するようになったりすると事故に遭う確率は上がります。
年間1,000〜3,000円程度で弁護士が使えるなら絶対に付けるべきだと思います。
実際に事故に遭い、ひどい相手だった経験から、弁護士特約は本気で付けておくことをおすすめします。
現在、弁護士特約を付けられる保険会社は、たくさんありますので、車の保険料を無料で一括見積りして、自分に最適な保険を見つけましょう。
万が一の時に泣き寝入りしない為に、自動車保険を見直して見て下さい。
自動車保険を比較すると保険会社によってかなり金額が変わる!
「自動車保険って難しい!どうやって選んだらいいのだろう?」
たくさんの自動車保険会社の中から、どこを選べばいいのかわからなくて、迷ってしまいますよね。
保険選びで大切なことは、面倒でも多くの保険会社を比較して検討してみることだと私は思います。
色々と比較してみることで、求める補償内容で最も安い保険会社が一目瞭然になりますよ。
必ず見積もりをとって各社の内容と金額を比較しましょう。
「保険料がいくらになるのか、すぐに知りたい!」
今回、私が自動車保険を見直しの為に利用したのが、SBIホールディングス株式会社が運営する【インズウェブ】の自動車保険一括見積もりです。
保険の窓口「インズウェブ」なら、リアルタイムで簡単に一覧で比較することができ、 各社ごとにくわしい内容を知ることができます。
必要な情報(車の情報等)を入れて、保険の補償内容を細かく伝えることができるので、あなたにピッタリあった希望の補償プランが見つかります。
私も実際に比較してみましたが、保険会社によってこんなにも価格もサービスも違うのかとビックリしてしまいました。
最大5万円以上安くなった人も約19%もいるぐらい、一括で比較することは家計費を節約する上でとっても有効な手段です。
見積もりは無料なのに、最大20社を最短5分で簡単に見積もりすることができますので、忙しい人でも比較しないと損してしまいますよ?
今回、我が家が選んだ乗換えを決めた保険会社は「三井ダイレクト損保」です。
これまでの保険と補償内容は一緒で(もちろん弁護士特約も付けて)、年間保険料が2万円以上安くすることができました。
「三井ダイレクト損保」にした決め手は保険料が安かった事、検討した保険会社の中で、担当者の知識がしっかりしていて一番スムースなくやり取りができた事です。
「インターネットで一括見積すると電話がたくさんかかってきそうだな・・・」
不安を持つ人も多いと思います。
実際に私がそうでしたが、全く電話営業はありませんでした。
見積もりからその後の営業は全てメールです。
各社から営業のメールは届きますが自動車保険の契約期間が過ぎると全然来なくなりましたね。
とにかく、今すぐに行動することが、お金を節約できることにつながります。
簡単にリアルタイムで比較検討して、あなたの楽しいカーライフを少しでもお得にしてみましょう。
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